光回線とADSL回線の違いは何?

光回線とADSL、各回線の違いはどんなところにあるのでしょうか。何具体的にどれほどの差があるのかは知らないという人も少なくないはずです。ここでは光回線とADSLの違いと、それぞれの回線がどんな人に向いているかということについて解説します。

通信の速度や安定性が異なる

光回線とADSLを比べると、最も顕著な違いが速度です。回線の種類にもよりますが、ADSLの最大速度は下り50.5Mbps、上り12.5Mbpsで、光回線は下り上りとも1Gbpsとされています。

※Mbpsとは、1秒間に送ることができるデータの量。1Mbpsだと1秒間に日本語を約6万5千文字送ることができます。「下り」とはインターネットの情報をパソコンに表示させる際の速度をあらわし、「上り」とはメールなど、パソコンからインターネットへ情報を送る際の速度のことを言います。また、1,024 Mbps=1Gbpsとなります・

光回線は光の特性を利用する伝送方式のため電磁波の影響をほとんど受けず、安定性の高い通信状態が持続します。加えて光による伝達は伝送損失が発生しにくく、長距離であってもデータを容易に送れます。

一方、ADSLは基地局からの距離により通信速度が影響を受けやすい回線と言えます。外部からノイズの影響を受けやすく、距離が長くなると特に高周波帯域の伝達が困難になる傾向にあります。基地局からの距離が2.5kmを超えると極端に通信速度が落ちるとも言われ、時折途切れるなどの障害も発生しやすくなります。